街の外壁塗装やさん草加店
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シーラーとフィーラーの違いを説明する前に
いつもの「職人にとっては当たり前でもユーザーさんには当たり前ではない」を踏まえ
なぜ「シーラー、フィーラー処理をしなければならないのか?」
何度か施工事例でもコラムでも書いてきましたが、もうちょぅと詳しく優しく説明しようと思います。
まず旧塗膜と新塗膜は相性が悪い
古い塗膜というのは「指先で外壁をこすると白く粉がつく状態」これをチョーキングおよびラジカルと呼ばれる現象を発生させます。
*特に白系の外壁に多いです、白色系の顔料はラジカル現象起こしやすい
その上に新しい塗膜を塗っても良くないのは想像つきますよね。
ホコリだらけの壁にセロハンテープ貼るようなイメージです!
テープがよくつく条件として考えられるのは「表面がツルツル」です。
外壁も屋根も一度高圧洗浄で綺麗に洗い、その塗面にシーラを塗ることで塗装の密着性を高めます。
シーラーを一度塗ればいいわけでもありません。
粗悪な塗面のセメント、コンクリート、塗膜が剥がれたサイディング下地など
シーラーを一度塗ったくらいでは表面が平らになりません。
しかし、シーラーは速乾性があり目止めの役割として機能するので
2回目にフィーラーを塗ることがあります。
フィーラーはシーラーよりもドロンした感じで塗膜はシーラーよりも厚くなります。
なのでシーラーで一旦目止めして、まだまだ凸凹な塗面をフィーラーによって
表面をツルツルに持っていくことができます。
で、シーラーとフィーラーの用途を区別すると
1サイディングなどの比較的表面がツルツルな面はシーラーでOK!
2モルタル外壁やセメント瓦、塗膜が剥がれた傷んだコロニアル屋根などはフィーラー
3極端に傷んだ塗装面ならばシーラー処理してからのフィーラー処理となります。
お問い合わせを受け、現調した後でこのような説明をしお見積もりをはじめます。
この説明なしで「見積もり、作業工賃」には納得されないと思います。
下地処理をちゃんとやれば、綺麗な仕上がりと長い耐久性が約束されます。
ぜひ当社にお問い合わせお願いします!