街の外壁塗装やさん草加店
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建設業界はここ数年、マンションの耐震偽造問題、最近では大手の施工不良問題、ぼったくりリフォームなどのニュースが世間を賑わす一方
テレビ番組でタレントがリフォームを綺麗に仕上げ、DIYブームに拍車をかけてます。
お客様の目も肥えていて、大型ホームセンターで簡単に材料、道具一式が揃う環境でもあります。
建設業に対して世間の目が厳しく、お客様が自分でリフォーム工事をしてしまう時代に
我々、現場の人間はどう向き合えばいいのでしょうか?
ウクライナの原発事故後の時の技術者の話を昔、記事で読んだことを時々思い出します。
原発事故起きた時、すぐに逃げればまだ放射能の影響を受けず逃げて生き延びる選択しがあったにも関わらず
技術者は被害が大きくならないように、現場にとどまって作業をしていました。
その時、彼らは「技術者である前に、人間としての尊厳をとった」と思いました。
我々、建設現場にいる作業者としても、この「思い」は大切にしなければなりません。
技術やコスト、工期よりも大事なことは「まずお客様の信用を得ること」だと思います。
作業前、作業後の挨拶、お客様の日常的な会話、現場の整理整頓、清掃。
ひと昔は、無愛想な職人さんというのも許されていましたが今は違います。
「何を考えているかわからない」のは不信を招きます。
そういう状況を作ってしまったのは建設業界全体で、トップから現場作業者全員が考えなければならない問題です。
特に我々現場で作業する者は、誠実な対応でしかお客様の信用は得られません。
そういう気持ちを持って毎日、仕事に向き合うべきだと私は思うのです。
現場でお会いすることがありましたら、ぜひ厳しい目で見てください。
よろしくお願いします。