草加市綾瀬川に昨日の日付が変わる頃、洪水警報が発令されました。

かなり強い雨音だったので私も目が覚め、何かおきてからは遅いとしばらく起きていました。

朝起きて綾瀬川を見に行き、今回はそれほど危険ではないことを確かめ安心しました。

さて、洪水の危険は無くなりましたが、皆さんのお宅は「雨漏り」の被害は出ていないでしょうか？

雨漏りは新築も既存住宅でも関係ありません。

ただ原因と結果から考えると「結果、雨漏りした」からでは手遅れなのです。

「雨漏り」するには必ず原因があります。

「雨漏り」してからやることは「外壁を剥がす」「室内壁、天井を剥がす」

かなりの高額費用がかかります。

いくら工務店、ハウスメーカーが保証するといっても気分良くはないですよね。

中古物件ではすでにリフォーム済みで、施工した業者が対応が遅い、もしくは対応してくれない、

そんな事例もあります。（そのためにもリフォーム瑕疵保険をお勧めしています）

１外壁の破損（コーキング劣化、モルタル外壁クラック）

２破風、軒裏破損

３雨樋の破損

４バルコニー内の排水溝チェック

これは「目見える不具合」の範疇。

１屋根の棟板金の破損

２室内天井の点検口からのチェック

３床下の点検口からのチェック

これは「目に見えない不具合」のチェックとなります。

１月として異例の大雨、異常気象でした。

比較的気温が高いこの冬、またこのような大雨がいつ降るかは誰にも予想つきません。

早めの住宅メンテナンス、修繕の意識を高めてほしいです。