街の外壁塗装やさん草加店
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「目に見えない不具合」とは?
見た目の外壁の破損、クラック、塗膜剥離など「誰でも見ることできる不具合」とは対照的に
一般のユーザーさんではわかりりくい建物の劣化をさします。
今回は雨漏りのベランダ手摺について説明します。
写真のようにアルミ金属の手摺がつけられて「どこが劣化するの?」と思われるかもしれません。
そもそもなぜ「ベランダ周辺が雨漏りが多いのか?」を考えた時に
1よく日が当たるところ、ベランダはほぼ南面
2雨が直接当たる場所
3風が吹き込み巻き上がる場所でもある
ちなみにベランダとバルコニーの違いを説明すると屋根があるのがベランダ、ないのはバルコニー。
今回は総称として「ベランダ」として使っていきます。
話を戻して「ベランダ手摺雨漏りする要因」ですが、それは構造的なものからきます。
サイディング外壁の一例になりますが、モルタル外壁もほぼ同様です。
まず最近のハウスメーカーの構造としては「外壁通気工法」が用いられ
躯体と外壁との間に通気を取るような構造になっています。
ベランダの手摺がつく外壁の天端にはさらに内側の外壁にも空気が循環するようになっています。
なぜ「通気を取る構造なのか?」は今の季節によくある「結露」対策でもあります。
朝窓ガラスにつく水滴、これも「結露」同じようなことが外壁と躯体との間にも起きる可能性があります。
通気が確保されていれば結露は防ぐことができ
通気が確保されていなければ結露を招くことができます。
しかしながら、住宅を購入なされたお客様はそんなことつゆ知らず
まして、その「外壁通気工法」がちゃんとなされてるか工事中確認することができません。
だから「目に見ない不具合」に繋がるのです。
サイディング工事完了後の写真です。
手摺がつく天端にはしっかりコーキングで処理され雨漏りを防ぎます。
この上にアルミ笠置がつくようになっています。
しかし、数年経てばこのコーキングも劣化します。
もし、このコーキングが切れてしまっていたら?
アルミ笠置が丈夫でもコーキングが劣化、木材の腐敗してしまえば
雨漏りの要因は大きくなるばかりです。
住宅メンテナンスは定期的に雨漏り危険箇所を予知し修繕することで
大きな損害に対しての保険につながり、リフォームのトータルコスト削減にもなります。
放置しての高額なリフォーム
こまめなメンテナンスのでコスト安のリフォーム
どちらがよろしいでしょうか?