草加市長栄町のお客様から塗り替えの相談を受け現調しに行きました。

きっかけは知り合いから紹介からです。

ご挨拶は先日に済ませていたので

今日は外壁塗り替えに使う塗料のカタログを届けにのと

写真撮影、建物調査を行いました。

築15年のサイディング外壁の一軒家。

今まで塗り替えはしてないとの話。

気になったのは近くに綾瀬川が流れ、建物の前には大きな公園。

風が吹き抜けやすい立地です。

このコーキングの劣化は完全にコーキングの機能性を失っています。

コーキングが痩せてヒビが入った様子です。

ただ施工方法が良いのか、サイディングの小口にしっかり密着されているので

施工時にプライマーをしっかり塗られていたと思われます。

南面も調査してびっくりしました。

コーキングが剥がれて表に垂れ下がっていました。

こんなのは初めて見ました。

南面も畑があり、日当たりが良すぎるほどの条件。

もしこのまま放置していたら雨漏りも時間の問題だったかもしれません。

北面の下屋根を見る限りでは

コロニアル屋根の劣化も激しいと思われます。

川からの湿った風が吹き付ける環境では、コロニアルの痛み具合が普通よりは早いかもしれません。

苔が生えてしまうと、湿気を持ちやすくなり劣化しやすくなります。

現調するのにまず周辺の環境をチェックします。

今回は近くに川があり、目の前には広い公園

南側には隣接する建物がないので紫外線をもろに受ける環境です。

雨風、紫外線をたくさん受ける環境では建物の傷みがやや激しいように思われます。

なので本格的に台風が来る前に塗り替え工事を進めたいと思います。